武富士が2010年9月28日破綻し、会社更生法の適用を受けました。
これに伴い、同社が発行していた社債926億円が、元利金の支払いが滞るデフォルトとなりました。
銀行の定期預金などと違い、社債には外部機関などの保証はつきません。社債への投資は、常にデフォルトのリスクを考慮するようにしたいものです。
武富士、社債926億円が債務不履行に S&Pが格下げ(日経電子版)
個人向け社債の最新情報。ソフトバンク、SBI、オリックスなど個人向け社債(個人購入)の募集・発行情報をお届け
2010年9月12日日曜日
【年利1.14%】オリックス 第140回 無担保社債
先日お伝えした、オリックス株式会社の個人向け社債の詳細が決まりました。
発行条件は以下の通りです。
恒例のオリックス債の起債です。
例えば同じ4年ものの2010年6月の第134オリックス債の時は1.69%の利率を付けていましたが、今回は大体1.00%程度に落ち着くと考えると、大幅な下落ですね。
利率の良い定期預金金利の水準にまで落ち込んでしまうことになります(ただし例えば1.60%に決まればその限りではないのですが)。
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発行条件は以下の通りです。
名称/発行体 | 第140回オリックス株式会社無担保社債 オリックス株式会社 |
---|---|
利率 | 年1.14% (税引後0.912%) |
年限 | 4年 |
申込価格 | 100万円以上、100万円単位 |
募集総額 | 700億円 |
申込期間 | 2010 年9月13日(月) ~ 2010年9月27日(月) |
利払日 | 毎年3/26 及び 9/26 |
恒例のオリックス債の起債です。
例えば同じ4年ものの2010年6月の第134オリックス債の時は1.69%の利率を付けていましたが、今回は大体1.00%程度に落ち着くと考えると、大幅な下落ですね。
利率の良い定期預金金利の水準にまで落ち込んでしまうことになります(ただし例えば1.60%に決まればその限りではないのですが)。
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2010年9月7日火曜日
【年利0.60-1.60%】オリックス 第140回 無担保社債
オリックス株式会社が個人投資家向け社債を起債することになりました。発行条件などの詳細は2010年9月10日に発表される予定です。
現時点での発行条件は以下の通りです。
恒例のオリックス債の起債です。
例えば同じ4年ものの2010年6月の第134オリックス債の時は1.69%の利率を付けていましたが、今回は大体1.00%程度に落ち着くと考えると、大幅な下落ですね。
利率の良い定期預金金利の水準にまで落ち込んでしまうことになります(ただし例えば1.60%に決まればその限りではないのですが)。
詳細がわかり次第またお伝えしたいと思います。
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現時点での発行条件は以下の通りです。
名称/発行体 | 第140回オリックス株式会社無担保社債 オリックス株式会社 |
---|---|
利率 | 年0.60%-1.60%の範囲内 (未定) |
年限 | 4年 |
申込価格 | 100万円以上、100万円単位 |
募集総額 | 未定 |
申込期間 | 2010 年9月13日(月) ~ 2010年9月27日(月) |
利払日 | 毎年3/27 及び 9/27 (未定。予測) |
恒例のオリックス債の起債です。
例えば同じ4年ものの2010年6月の第134オリックス債の時は1.69%の利率を付けていましたが、今回は大体1.00%程度に落ち着くと考えると、大幅な下落ですね。
利率の良い定期預金金利の水準にまで落ち込んでしまうことになります(ただし例えば1.60%に決まればその限りではないのですが)。
詳細がわかり次第またお伝えしたいと思います。
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2010年9月5日日曜日
【年利0.25%】平成22年秋の個人向け国債 <変動10年>
2010年秋の個人向け国債の募集が9月3日から開始されました。「変動10年」の内容は以下の通りです。
ちなみに前回2010年夏の個人向け国債(変動10年)の利率は年利0.48%だったので、着実に下落しています。ほぼ半減している状況です。
1000万円以内の資金であれば預金保険がつくので、定期預金を検討されることをお勧めします。リスクが取れる方は同時期に募集されるソフトバンク債も検討の余地はあるでしょう。
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名称/発行体 | 個人向け国債 変動10年 第32回債 |
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利率 | 0.25%(税引後0.200%) |
年限 | 10年 |
申込価格 | 額面金額100円につき100円 |
申込期間 | 平成22年9月3日~9月30日 |
利払日 | 毎年10月15日及び4月15日(年2回) |
ちなみに前回2010年夏の個人向け国債(変動10年)の利率は年利0.48%だったので、着実に下落しています。ほぼ半減している状況です。
1000万円以内の資金であれば預金保険がつくので、定期預金を検討されることをお勧めします。リスクが取れる方は同時期に募集されるソフトバンク債も検討の余地はあるでしょう。
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【年利0.23%】平成22年秋の個人向け国債 <固定5年>
2010年秋の個人向け国債の募集が9月3日から開始されました。「固定5年」の内容は以下の通りです。
ちなみに前回2010年夏の個人向け国債(固定5年)の利率は年利0.42%だったので、着実に下落しています。ほぼ半減している状況です。
1000万円以内の資金であれば預金保険がつくので、定期預金を検討されることをお勧めします。リスクが取れる方は同時期に募集されるソフトバンク債も検討の余地はあるでしょう。
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名称/発行体 | 個人向け国債 固定5年 第20回債 |
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利率 | 0.23%(税引後0.184%) |
年限 | 5年 |
申込価格 | 額面金額100円につき100円 |
申込期間 | 平成22年9月3日~9月30日 |
利払日 | 毎年10月15日及び4月15日(年2回) |
ちなみに前回2010年夏の個人向け国債(固定5年)の利率は年利0.42%だったので、着実に下落しています。ほぼ半減している状況です。
1000万円以内の資金であれば預金保険がつくので、定期預金を検討されることをお勧めします。リスクが取れる方は同時期に募集されるソフトバンク債も検討の余地はあるでしょう。
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【年利0.11%】平成22年秋の個人向け国債 <固定3年>
2010年秋の個人向け国債の募集が9月3日から開始されました。「固定3年」の内容は以下の通りです。
ちなみに前回2010年夏の個人向け国債(固定3年)の利率は年利0.15%だったので、着実に下落しています。桁がひとつ、物足りない感じがします。
1000万円以内の資金であれば預金保険がつくので、定期預金を検討されることをお勧めします。リスクが取れる方は同時期に募集されるソフトバンク債も検討の余地はあるでしょう。
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名称/発行体 | 個人向け国債 固定3年 第4回債 |
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利率 | 0.11%(税引後0.088%) |
年限 | 3年 |
申込価格 | 額面金額100円につき100円 |
申込期間 | 平成22年9月3日~9月30日 |
利払日 | 毎年10月15日及び4月15日(年2回) |
ちなみに前回2010年夏の個人向け国債(固定3年)の利率は年利0.15%だったので、着実に下落しています。桁がひとつ、物足りない感じがします。
1000万円以内の資金であれば預金保険がつくので、定期預金を検討されることをお勧めします。リスクが取れる方は同時期に募集されるソフトバンク債も検討の余地はあるでしょう。
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2010年9月4日土曜日
【年利1.24%】第33回 ソフトバンク 個人向け社債
先日お伝えしたソフトバンク個人向け社債の詳細が発表されました。2010年9月6日から福岡ソフトバンクホークスボンドとして販売されます。
ソフトバンク債の発行です。今回利率は3年もので1.24%。昨年の第29回無担保社債(福岡ソフトバンクホークスボンド)は同じく3年もので4.52%だったので、1年で随分と金利が下がったものです。
しかし、現在の他の社債や定期預金の金利と比較すれば、悪くないことは確かでしょう。
この社債は100万円からの購入で、まとまったお金を投資することになりますので、定期預金と違いソフトバンクが破綻して社債がデフォルトするリスクを考えて購入しましょう。
この社債はSBI証券からオンラインで購入可能です。買いやすいですが、1300億円という大きな金額ですから、瞬間蒸発のようにはならないでしょうね。
関連リンク:SBI証券で購入
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名称/発行体 | ソフトバンク株式会社第33回無担保社債(社債間限定同順位特約付) (愛称「福岡ソフトバンクホークスボンド」) ソフトバンク株式会社 |
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利率 | 年1.24% (税引後0.992%) |
年限 | 3年 |
申込価格 | 100万円以上、100万円単位 |
募集総額 | 1300億円 |
申込期間 | 2010 年9月6日(月)9:00 ~ 2010年9月15日(水)18:00予定 |
利払日 | 毎年3/17 及び 9/17 |
ソフトバンク債の発行です。今回利率は3年もので1.24%。昨年の第29回無担保社債(福岡ソフトバンクホークスボンド)は同じく3年もので4.52%だったので、1年で随分と金利が下がったものです。
しかし、現在の他の社債や定期預金の金利と比較すれば、悪くないことは確かでしょう。
この社債は100万円からの購入で、まとまったお金を投資することになりますので、定期預金と違いソフトバンクが破綻して社債がデフォルトするリスクを考えて購入しましょう。
この社債はSBI証券からオンラインで購入可能です。買いやすいですが、1300億円という大きな金額ですから、瞬間蒸発のようにはならないでしょうね。
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デフォルトとは | 金融用語
デフォルト [でふぉると | Corporate Bond] |
デフォルトとは、社債などの債券の利払いが滞ったり、元本の償還ができなくなることを言います。すなわち、社債を発行している企業が倒産するなどし、債務が不履行になることです。
デフォルトの中にも、元本も利息も全く支払われないもの、元本の一部しか支払われないもの、元本は支払われるが利息は支払われないもの、など様々なパターンがあります。
格付け会社は、債券の信用格付けを行いますが、これはデフォルトとなるリスクを評価しているものです。
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